2023.10.24
Sample Collection / KitMill アルミからパーツを切削してつくる、ロボットの脚機構。
2023.10.24
アルミからパーツを切削し、ロボットの脚機構を製作しました。「KitMill」であればアルミなど軽金属の削り出しができるため、より強度の高いパーツの製作が可能です。
- 動画で使用した加工機は「KitMill RZ420」です。すべてのKitMillシリーズで アルミ の加工が可能です。
材料はジュラルミン(A2017)、エンドミルは3種類のスクエアエンドミルを使用しました。
ジュラルミン(A2017)
鋼に匹敵する引張強さを持つアルミ合金です。軽量で高強度のため、ロボット製作に最適な素材です。同じアルミ合金の A5052 に比べ切削性が良好です。
アルミ・樹脂用超硬スクエアエンドミル 4種入りお買い得セット
低価格ながらも高品質なアルミ・樹脂用エンドミルです。刃径Φ1~4mmの4本セットで、加工したい形状に合わせて刃径を選択できます。シャンク径がすべて Φ4 なので、スピンドルユニットを交換せずにツール交換ができます。「KitMill」と一緒に購入する最初のエンドミルとしてもおすすめです。
アルミ・樹脂用超硬スクエアエンドミル 4種入りお買い得セット
穴加工:Φ2
溝加工:Φ3
肉抜き加工:Φ4
関連記事
「Cut2D」を用いた「KitMill」で使用できるNCプログラムの作成方法をご紹介します。
自分で組み立てられるキット式のデスクトップ型CNCフライス「KitMill」シリーズの使い方。こちらでは見本として「KitMill CL100」を用いて、アルミ板を切削加工する場合の流れをご紹介します。