本製品の動作に必要なもの


USBポート搭載パソコン

付属のコントローラー(TRA150)との接続のため、USBポート搭載のパソコンが必要です。動作環境については、こちらをご覧ください。


CADソフトウェア

CADは当社で取り扱っておりませんので、用途に合わせたものを別途ご用意ください。
2DCAMを使用される場合はDXFファイルが出力できるものを、3DCAMを使用される場合はSTLファイルが出力できるものをご利用ください。


CAMソフトウェア

キットに含まれておりませんので、用途に合わせたものを別途ご用意ください。
CAMソフトウェア比較(解説記事)
CAMソフトウェア一覧(購入ページ)


エンドミル

キットに含まれていませんので、用途に合わせたものを別途ご購入ください。その際、「KitMill」の対応シャンク径と、エンドミルのシャンク径が同じであることをご確認ください。
初めて購入される方には下記をおすすめします。
アルミ・樹脂用超硬スクエアエンドミル 5本入りお買い得セット


※ NCプログラムをテキストエディタなどで作成すれば、CAD/CAMがなくても動かすことはできます。しかし、部品を加工するためのNCプログラムは数千行、ものによっては数万行におよぶため、部品を製作される場合はCAD/CAMは必須だとお考えください。

キットの組み立てに必要な工具類


六角レンチ

2面幅1.5~5mmのものが必要です。(商品ページへ


T型六角レンチ

2面幅2.5~3mmのものが必要です。(商品ページへ


スパナ

2面幅7mmのものが必要です。


+ドライバ

No.00とNo.2のものが必要です。


-ドライバ

幅2mmと5mmのものが必要です。


半田ごて・半田

配線作業の際に必要になります。


ニッパー

配線作業の際、ケーブルの切断や被覆を取るために使います。


スケール、巻き尺

配線で長さを整える際に3m程度のものが必要です。


はさみ

配線をまとめる編組ケーブルを切るのに必要です。


基板加工のために必要なもの


基板加工アタッチメント 【必須】

基板加工を行うためのアタッチメントです。プレッシャーフットにより質の高い基板を安定して加工できるようになります。基板加工専用CAMソフトORIMIN PCBが付属します。


基板加工カッター
土佐昌典VC、土佐昌典FT 【必須】

当社製の基板加工用の刃物です。お客様の用途に合う、どちらか1種類の刃物をご購入ください。
土佐昌典VCは先端がV字形状になっており、切り込む深さを調整することで0.15~0.3mm幅の溝を切削できます。細い溝を切削する場合にお使いください。
土佐昌典FTは切り込む深さが変わっても0.5mm幅の溝を切削できます。深さを調整する必要がないため、再現性が高いです。
こちらで販売しています。


セットスクリュー式スピンドルΦ3.175 【必須】

当社製の基板加工カッターがシャンク径Φ3.175のため、こちらのシャンク径をご使用いただく必要があります。


引きネジ型コレットチャックスピンドル 【おすすめ】

基板加工カッター(シャンク径Φ3.175)以外のエンドミルを使用する際に、スピンドルを外すことなくコレットの交換のみで簡単に行えます。
Φ3、Φ3.175、Φ4、Φ6コレットチャックが付属します。


2段プーリー、3段プーリー 【おすすめ】

小径の刃物を使用される場合はスピンドル回転数が高い方が望ましいです。加工サンプルと同じ条件で加工する場合は本オプション品をご使用ください。


アルミ製加工テーブル 【おすすめ】

両面テープでの固定が不十分だとプレッシャーフットにより基板が若干動いてしまう場合があります。アルミ製加工テーブルであればクランプを使用できるため、確実に固定することができます。


ボールスクリュー化セット 【おすすめ】

バックラッシの調整が不要になるため、組立・調整が楽になります。精度も向上します。


あると便利なもの


スクレーパー

両面テープで固定した材料をはがすために使います。


両面テープ

材料の固定に使います。貼って簡単にはがせるタイプのものをおすすめします。


その他


購入をご検討中のお客様へ

「KitMill」シリーズの購入を検討されているお客様に向けて、見学予約を受け付けております。購入前に製品を直接ご覧になってしっかりと確認したい場合に、ぜひご利用ください。