ペットボトルキャップでつくるキーキャップ

手動射出成形機「INARI」なら、プラスチックの端材をリサイクルして成形することができます。今回は、ペットボトルキャップをニッパーで細かく裁断し、材料として使用しました。ペットボトルキャップの色合いを活かした、カラフルな成形品がつくれます。

INARI M06/M12 での成形条件

ペレットの予備乾燥

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無し

シリンダー温度

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230℃

型温度

：

40℃

ペットボトルキャップをニッパーで1cm角ほどに裁断します。

「INARI」に裁断したペットボトルキャップを投入します。1つのキーキャップをつくるにはペットボトルキャップが1～2個必要です。最初の段階では、シリンダー内を充満させるために、6～7個分のペットボトルキャップを投入します。

金型を「INARI」にセットし、ハンドルを倒して型に材料を射出します。

金型からキーキャップを取り外します。

キーボードに取り付けて完成です。

異なる色のペットボトルキャップを混合して成形することもできます。色が混ざり合った、マーブル模様の成形品が生まれます。

金型製作代行サービスを利用してつくった型で製作したキーキャップ。型の磨きを行なっているため、成形品の透明度や光沢感が高くなります。

サステナブル素材を使用して成形した簡易ペンのそれぞれの質感や成形条件の違いをご紹介します。