NEWS RELEASE

2025.04.04

「第9回 小中高生と最先端研究者とのふれ合いの集い in 信州」イベントレポートを公開しました。

2025.04.04

2025年3月23日(日)に開催された「第9回 小中高生と最先端研究者とのふれ合いの集い in 信州」にて、オリジナルマインドは「廃プラスチック再生体験ワークショップ」を実施しました。本レポートでは、イベントの概要と、当日のワークショップのようすをご紹介します。

「小中高生と最先端研究者とのふれ合いの集い」とは

「小中高生と最先端研究者とのふれ合いの集い」は、公益財団法人大隅基礎科学創成財団が主催する体験型の科学イベントです。小学生から高校生までの子どもたちが、最先端の研究に取り組む科学者と直接ふれ合いながら、基礎科学の面白さや重要性を体感できる場となっています。イベントでは、講演だけでなく、さまざまな科学体験ブースが用意され、授業では学べない科学の最前線を感じる貴重な時間を過ごします。

第9回となる今回は、信州大学との共催により、初めて長野県での開催が実現しました。北信会場(長野市)をメインに、東信(上田市)、中信(松本市)、南信(茅野市)の計4会場をオンラインでつなぎ、各地で多彩なプログラムが展開されました。

  • 第9回 小中高生と最先端研究者とのふれ合いの集い in 信州 イベントポスター

ワークショップのようす

オリジナルマインドは、北信会場のアクティホールにて「廃プラスチック再生体験ワークショップ」を実施しました。このワークショップでは、手動射出成形機「INARI M06」を使って、廃プラスチックをリサイクルしてどうぶつマグネットへと生まれ変わらせる体験をしていただきました。

  • 北信会場のようすと当社の体験ブース

参加した子どもたちは、ペットボトルキャップを細かく砕いたフレークを「INARI」に投入。加熱された廃プラスチックが金型に射出され、マグネットとして生まれ変わるまでの一連の工程を体験しました。金型を開き、完成したマグネットを手に取った子どもたちは、目を輝かせながら嬉しそうな表情を浮かべていました。

スタッフからは、射出成形の仕組みやリサイクルの流れについてもわかりやすく説明があり、子どもたちはものづくりの楽しさに触れるとともに、廃プラスチックの新たな可能性についても考えるきっかけを得たようでした。

  • ワークショップのようす
  • 実際に「INARI M06」のハンドルを押し下げて、射出成形を体験していただきました。
  • 体験後に子どもたちが、出来上がったどうぶつマグネットを手に取り、嬉しそうに見せてくれました。

「廃プラ再生体験ワークショップ」はどなたでも簡単に実施できます。

今回ご紹介したような射出成形機「INARI」を利用したワークショップは、「廃プラ再生体験ワークショップセット レンタルサービス」をご利用いただくことで、どなたでも手軽に実施可能です。学校や自治体での環境学習をはじめ、サステナビリティをテーマにした企業イベントなどにも最適です。セットには、射出成形機「INARI」や金型など、ワークショップ開催に必要な道具一式が含まれており、準備の手間を最小限に抑えながら、ものづくりの魅力とリサイクルの学びを届けることができます。

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